【 火災保険 】

2022年04月26日

【 不動産購入の際の火災保険 】

 

保険と火災は?

 

不動産購入の際に加入する「火災保険」とは、「損害保険」の1つです。

 

火災保険への加入は自由であり、不動産を購入する際の強制加入というわけではありませんが、

多くの場合、住宅ローンを組んで購入されます。その際の銀行の融資条件に含まれていることがほとんどなので、

実質、火災保険への加入は必須と言えるでしょう。

 

火災保険の契約期間は長くて10年ですが、2022年10月以降より5年に短縮される予定です。

改定前に一度、ご加入時期やそのメリットとデメリットを確認しておくのも良いかと思います。

 

 

 

火災保険加入の際のポイント

 

 ①費用と補償内容のバランス

 

火災保険の費用は、補償内容が多くなるほど高くなります。

あくまでも万が一のための保険です。保険料が高すぎて生活が厳しくなってしまっては元も子もありません。

毎日の生活を考えた上で、保険料と補償内容のバランスを取っていきましょう。

 

火災保険の補償内容を簡単に見ていきましょう

 *水災(台風や豪雨・洪水・土砂崩れなど)

 *風災(台風の強風など)

 *落雷(落雷による火災や家電の故障など)

 

住んでいる地域によって起こりやすい災害も異なるので、地域や場所に合わせて火災保険の内容を選ぶとよいでしょう。

 

 

 ②火災保険と地震保険について

 

火災保険の加入では補償は火災のみによる損害を補填します。

保険商品によっては「風災」や「水災」の補償がセットされています。

 

火災保険に加入する際に合わせて加入することが多い「地震保険」があります。

地震保険とは、地震・噴火・津波による災害で発生した損失を補償する保険です。

ただし、地震保険に加入するには火災保険に加入していなければなりません。

 

 

 

「火災保険 + 地震保険」の補償は火災のみによる損害はもちろん、地震・噴火による火災、地震・噴火による津波、地震・噴火による倒壊により損害にも補填されます。

地震が起こりやすい地域やこれから起こる可能性がある場合は地震保険の加入を考えられるとよいと思います。

 

 

 

大蔵商事株式会社では不動産にについても分かりやすくご案内いたします。

どうぞお気軽にお問合せください。