【 インターネットを利用可賃貸物件 】
2022年03月10日
【インターネットを利用できる賃貸物件 】
賃貸物件でインターネットを利用するには
近年、スマートフォンの普及で多くの人がインターネットを利用しています。
また、在宅ワークが推進されていた事もあり、自宅で回線があると大変便利と感じる人が多いでしょう。
これらの背景から賃貸でもインターネットが利用できる物件が増えてきています。
そこで、今回は賃貸物件でインターネットを利用するためについてお伝えします。
●インターネットに接続するためには
賃貸物件の物件案内にインターネットについての記載がある場合があります。
インターネットを利用できるようにするには、
インターネット回線を提供している「回線事業者」と接続サービスを提供している「プロバイダー」の両方と契約する必要があります。
マンションなどの集合住宅での回線工事は、まず住宅近くの電柱から共用部分まで回線を引き込みます。 さらにそこから個別の部屋に回線を引くケースが一般的です。
そこでインターネットを利用できる賃貸物件であっても、どこまでの回線工事が完了しているのかを確認する必要があります。
①インターネット完備とは・・・
回線工事だけでなくプロバイダー契約済みの状態を意味します。
そのため、室内にある差込口にLANケーブルを接続すればすぐに通信利用が可能です。
②インターネット対応とは・・・
回線工事が共用部分まで済んでいる状態を意味します。
部屋まで回線が引かれていなければ、入居者様が工事の申し込みをや費用を負担しなければなりません。
加えて、プロバイダー契約も必要となります。手続きが必要なため、ご入居してすぐに利用ができるとは限りません。
●インターネット完備の際の注意点
インターネット完備の賃貸物件はプロバイダ契約の手続きが不要なためとても便利ではありますが、注意すべき点もあります。
①通信速度に注意!
マンションなどの賃貸物件では、建物全体で1つのプロバイダと契約しているケースが一般的です。
そのため、アクセスが集中する時間帯は通信速度が遅くなることがあります。
通信速度にこだわるようでしたら、個別にプロバイダ契約を検討してみてはいかがでしょうか。
②家賃・管理費が割高になる可能性
インターネット無料をうたっている物件の場合、家賃や管理費に利用料金が上乗せされているケースが少なくありません。
そのため、周辺の家賃・管理費相場と比較した上での検討をおすすめします。
大蔵商事株式会社では、広島県の様々な物件情報を取り扱っております。